スポーツをしていて起きたケガ、故障を幅広くみていきます。
スポーツ活動中の1回の大きな力によるケガを「スポーツ外傷」、繰り返す動作による使い過ぎによっておこる故障が「スポーツ障害」です。

スポーツ外傷もスポーツ障害も競技やポジションによって痛めやすい部分があり、ケガ・故障が起こるシチュエーションもさまざまです。そのため、一般の整形外科外傷・障害とは異なる部分が多くあり特別な診断、判断が必要となる場合があります。そのため、当院ではこれまでの経験の下、そうした面もしっかり考慮した上でスポーツ診療を得意とする診断・治療を行っています。

スポーツ外傷・障害をトータルに治療しています。
スポーツで起こる故障は、日常的なケガとはかなり異なります。
当院ではそれぞれのスポーツやポジションについての知識をしっかりと理解した上で、整形外科学会認定スポーツ医がこれまでのスポーツ現場帯同経験をもとに専門的な診断を行っています。
専門的な診断結果に基づき、理学療法士による運動療法プログラム指導などでトータルに治療を行っています。

検査・診療について

しっかりとした診断が行えるよう、診療の際に下記の項目をお聞きすることがあります。

• ケガをしたときの状況
• ケガをした後、運動を行えたのか？
• ケガをしてからどれくらい経過しているのか？
• 現在、何ができない状態なのか？

軽い痛みや違和感がある初期に適切な治療を受けることで、短期間で治すことができます。無理をすると大きな故障につながってしまう可能性が高まり、治るまでの時間が長くなります。また、かばうことで他の部分にも故障が広がることや、再発しやすくなるリスクもでてきます。
治療中の筋力・柔軟性強化に関しても、無理のない運動療法プログラムを指導していますので、早めにご相談ください。
理学療法士によるリハビリテーションの終了後、スポーツ完全復帰までの間、専門のアスレチックトレーナー等によるトレーニング指導を受けることも可能です。（予約制・保険外自費）